名曲案内〜管弦楽曲・室内楽曲編V〜

(スメタナ〜ハイドン)



    
  クラシックの大曲といえば交響曲ですが、管弦楽曲、室内楽曲も美しい弦の響き、アンサンブル
  などが聴き手を魅了してやみません。交響曲よりも聴きやすいので、クラシックの入門用として
  も高い価値があります。また、一度は聴いたことのある曲も多いことでしょう。
  ちなみに、管弦楽曲とはフルオーケストラ用でない曲のこと、室内楽曲とは各楽器一人ずつによ
  るアンサンブル曲のことを指すようですが、区別は明確ではありません。
   *推薦盤にある(P)はピアノの略です。  

スメタナ   ・チャイコフスキー   ・ドヴォルザーク   ・ドビュッシー   ・ハイドン


管弦楽曲・室内楽曲編T(アンダーソン〜グリーグ)へ     ・管弦楽曲・室内楽曲編U(サラサーテ〜シューベルト)へ     

管弦楽曲・室内楽曲編W(バッハ〜フランク)へ     ・管弦楽曲・室内楽曲編X(ブラームス〜ヘンデル)へ

管弦楽曲・室内楽曲編Y(ベートーヴェン〜メンデルスゾーン)へ     ・管弦楽曲・室内楽曲編Z(モーツァルト)へ

管弦楽曲・室内楽曲編[(ラヴェル〜リムスキー=コルサコフ)へ     ・管弦楽曲・室内楽曲編\(レスピーギ〜シュトラウスファミリー)へ




☆スメタナ
作品NO.200 連作交響詩「わが祖国」 ★★ 2017年2月最新更新
 
  スメタナはチェコを代表する作曲家で、そのスメタナの代表作といえば、何といってもこの「わが祖国」
 です。いや、「わが祖国」なんて曲名は聞いたこともない、という方が多いのではないでしょうか。で
 は、「モルダウ」ならばどうでしょうか。少なくとも学校の教科書には載っていますので、合唱曲とし
 て歌ったことのある方は多いはずです。郷愁に満ちた旋律が何とも言えません。
 「わが祖国」は6曲からなり、「モルダウ」は第2曲です。
 なお、チェコの首都プラハで行われる、「プラハの春音楽祭」では、この「わが祖国」がオープニング
 を飾るのが毎年恒例となっているそうです。

「モルダウ」
 ☆推薦盤☆     ★◎クーベリック/ボストン交響楽団(71)(グラモフォン)     SS お薦め!       ▲アンチェル/チェコ・フィルハーモニー(63)(スプラフォン)   A   ○クーベリック/チェコ・フィルハーモニー(90)(デンオン)    A       クーベリックの71年盤に及ぶCDは当分出そうになく、完全にベスト・ワンの地位を揺るぎ    ないものにしています。クーベリックは作曲者スメタナと同じチェコ出身ですので、お国もの    では譲らないといったところでしょうか。お値段もお安いので絶対のお薦め★です。    2番目にはアンチェル盤を挙げました。これもお値段はお安いです。    3番目のクーベリックの新盤は、クーベリックが祖国チェコのビロード革命の結果、待望の帰    国を果たし、かつての主兵チェコ・フィルと42年ぶりに共演したという歴史的録音でもあり    ます。他の2枚に比べるとお高いですが、この作品のファンの方は絶対に持っていたい1枚と    いう意味も含めて、こちらをお薦め度○としました。高音質のUHQCDです。    <更新のポイント> ノイマン盤を外し、クーベリックの新盤を追加しました。

☆チャイコフスキー
作品NO.216 弦楽セレナーデ ★★ 2017年2月最新更新
 
 チャイコフスキーの作風は、暗いながらもその甘美で魅力的な旋律にあります。代表的な作品である、
 交響曲第5番第6番「悲愴」にはその魅力がつまっていますが、初心者の方には難しいです。そこで、
 初心者の方がチャイコフスキーの哀愁のこもった甘美なメロディーを存分に堪能するのにうってつけな
 のがこの「弦楽セレナーデ」です。モーツァルトを模範に作曲したそうです。
 第1楽章の冒頭の主題から魅力満点。この部分を聴いたことのある方は多いと思います。第2楽章はお
 得意のワルツで、こちらも一度は耳にしたことがある方も多いことでしょう。第3楽章はエレジーで暗
 いですので、この楽章だけは初心者の方にはちょっと苦しいかもしれません。第4楽章は躍動感溢れる
 名作で、最後に再び第1楽章冒頭の主題が繰り返されます。まことに魅力たっぷりのセレナーデの傑作
 です。

第1楽章(必見!小澤渾身入魂の熱演!)     第2楽章
 ☆推薦盤☆      ◎カラヤン/ベルリン・フィル(80)(グラモフォン)         S     ▲マリナー/アカデミー室内管弦楽団(82)(デッカ)         S    ○バシュメト/モスクワ・ソロイスツ(90)(RCA)         A    △小澤征爾/サイトウ・キネン・オーケストラ(92)(デッカ)     A        一番評価が高いのはカラヤン盤です。やはりベルリン・フィルという最高性能をもったオーケ    ストラの魅力によるところが大きいのでしょうか。カップリングのドヴォルザークの「弦楽セ    レナーデ」もS評価ですので、CDとしてもお得です。    カラヤン盤のやや力みのある表現を好まない方には、小澤盤がお薦めです。音楽は常に格調高    く進められるため、純粋に楽譜通りの気品のある「弦セレ」を堪能させてくれます。    以上2枚はいずれも大編成のオーケストラによる演奏です。「セレナーデ」というからには、    小編成の楽団の方が魅力的な面もあります。そこで2枚のCDをご紹介します。    マリナー盤は管弦楽曲お得意のマリナーによるお得盤ですが、個人的にはどうも速めのテンポ    で名旋律がイマイチ堪能できない点が気になります。その反面、最もモーツァルト的であると    いう声もあります。    バシュメト盤は、ベルリン・フィルやサイトウ・キネンのような大編成オケでなく、もっと小    編成のアンサンブルを聴きたい方にはもってこいの演奏でしょう。以前から評価は高いです。    第1楽章冒頭のテーマの歌い方は小編成ならではで、哀感がたっぷりこもっています。弱音部    のデリカシーも絶品で、私個人としては一番のお薦め盤です。ただ、廃盤が多いということと、    お値段が高いのが難点です。また、小編成だけに即興的で、お好みにあうかという問題もあり    ます。        <更新のポイント> マリナー盤をS評価にしました。また、デイヴィス盤を外しました。

☆ドヴォルザーク
作品NO.77 スラヴ舞曲集 ★★ 2021年2月最新更新
 
 ブラームス「ハンガリー舞曲集」で成功したことで、ドヴォルザークにも製作を促したと言われてい
 る作品集です。この作品の発表によって、ドヴォルザークの名はヨーロッパ中に轟くこととなりました。
 原曲はピアノ連弾用ですが、出版の直後に管弦楽曲用にも編曲され、一層親しまれるようになりました。
 曲集は8曲ずつの2集からなり、合計16曲です。ですが、「第1集○番」とは呼ばずに、通し番号で
 第1番、第16番のように呼ぶのが一般的です。
 舞曲は、チェコ、スロヴァキア、ウクライナ、ユーゴスラヴィア、ポーランド・マズルカ、ポロネーズ
 が入っています。
 最も有名なのは第10番で、民族性には欠けますが、マズルカ(ポーランドの民族舞踊風の曲)の感傷
 的で甘美な旋律が魅力的です。また、ジプシー風の第3番も魅力的です。
 このように、16曲が一貫した曲調なのではなく、1曲1曲に特徴があって楽しい舞曲集です。 

第10番
   ☆推薦盤☆   ★◎クーベリック/バイエルン放送交響楽団(73、74)(グラモフォン)  SS    ○セル/クリーヴランド管弦楽団(62〜65)(SONY)         S    ▲プレヴィン/ウィーン・フィル(93)(デッカ)             A    スラヴ舞曲集のCDを選ぶのは簡単です。民族音楽は得意中の得意であるクーベリックの演奏    は別格扱いされていまして、発売当初から断然のトップです。今後、この演奏を凌ぐものが現    れるかどうかといったところです。    プレヴィン盤は、セル盤に比べてお値段が高いのが難点です。    それならば、約1000円とお安いセル盤をお薦め度○としておきました。

作品NO.239 弦楽セレナーデ ★★ 2021年4月最新更新
  
 ドヴォルザークは「セレナーデ(セレナード)」は2作つくりましたが、こちらの作品は「弦楽用」で、
 もう一つは「管楽用」です。
 比較的初期に作られた作品であるのが理由なのか、民族主義的音楽家であるドヴォルザークならではの
 色は薄く、むしろ、ドイツ・ロマン主義的な作品と言われています。
 第1楽章、第2楽章の美しくロマンティックな旋律は、民族的というよりも、メロディ・メイカーとし
 しての魅力に満ちています。

全楽章
   ☆推薦盤☆    ◎カラヤン/ベルリン・フィル(80)(グラモフォン)      S    ○クーベリック/イギリス室内管弦楽団(69)(グラモフォン)  S    ▲フルシャ/プラハ・フィルハーモニア(07)(Suprafon)    S        この作品は名盤に恵まれています。推薦盤はS評価の3つに絞りました。    ◎はカラヤン盤ですが、その理由は、同じく評価が高いチャイコフスキーの「弦楽セレナーデ」    とのカップリングであるからです。クーベリック盤はカップリングがあまり良くありません。    お値段で選ぶのならば、フルシャ盤が最もお安いです。

作品NO.78 弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」 ★★ 2021年2月最新更新
  
 この作品も交響曲第9番「新世界より」と同様、アメリカ滞在中にホームシックにかかったドヴォルザ
 ークが、故郷ボヘミア(現チェコ)を偲んで書いたものです。同じようにノスタルジックな作品でして、
 「新世界より」のように民族的な要素が強く、覚えやすい旋律は哀愁を感じさせます。
 全4楽章からなる作品です。

第1楽章
   ☆推薦盤☆    ◎アルバン・ベルク四重奏団/(89)(ワーナー)        S    ○パヴェル・ハース四重奏団/(10)(スプラフォン)      S    ▲パノハ弦楽四重奏団/(02)(カメラータ)          A    ・スメタナ四重奏団/(80)(デンオン)            A    S評価のCDが2枚ありますが、従来はアルバン・ベルク盤がトップ評価でした。    パヴェル盤は輸入盤ですのにお高いですので、迷わずアルバン・ベルク盤を◎にしました。    ▲のパノハ盤もお高いです。    最後のスメタナ盤は廃盤中で、CDの特定が出来ておりません。    アルバン・ベルク盤で十分かと思われます。

☆ドビュッシー
作品NO.79 夜想曲 ★★★ 2021年2月最新更新
  
 「夜想曲」と言えば、やはりショパンの「夜想曲」が断然に有名ですが、形式は全く異なります。
 いわゆる「印象主義的」な響き、雰囲気をもった作品で、初期のドビュッシーらしさが随所に表れてい
 る作品です。印象主義的というのは、簡単に言えば描写的な音楽のことです。
 この作品は、「雲」「祭」「シレーヌ」の3つからなっていまして、「シレーヌ」では女声合唱が加わ
 ります。「シレーヌ」とは、「セイレーン」とも言いまして、海の航路上の岩礁から美しい歌声で航行
 中の人を惑わし、遭難や難破に遭わせる、ギリシャ神話の人魚の怪物のことです。
 当初は「黄昏(たそがれ)の3つの情景」という題名が考えられていたというだけあって、そういうイ
 メージを持って聴くと解りやすいでしょう。
 3つとも独特の雰囲気に満ちていて、構成は簡素なため、聴きやすいです。ドビュッシー入門用にもど
 うぞ。

全曲
 ☆推薦盤☆    ○ロト/レ・シエクル(18)(ハルモニア・ムンディ)        S    ◎ブーレーズ/クリーヴランド管弦楽団(93)(グラモフォン)    S    ▲マルティノン/フランス国立放送管弦楽団(73)(エラート)    S    ・サロネン/ロスアンジェルス・フィル(93)(SONY)      A    S評価のCDが3つ並んでいますが、現在では1番上のロト盤が断然の評価を得ています。    カップリングも、S評価の「牧神の午後への前奏曲」ですが、この演奏は古楽器演奏です。    その辺りはお好みでしょうが、私はお薦め度を○にとどめました。    その点、2番目のブーレーズ盤は現代楽器の演奏で、S評価の「牧神の午後への前奏曲」、    S評価の「交響詩『海』」と3つ揃っていますので文句なしです。こちらを◎としました。    マルティノン盤は、「ドビュッシー管弦楽曲集」という2枚組で、ブーレーズ盤と同じく3つ    の作品が揃っていますが、カップリング曲の評価の差から▲にしました。    サロネン盤は、輸入盤しかなく、現在廃盤中です。

作品NO.80 交響詩「海」 ★★★ 2021年2月最新更新
 
 「交響詩」とは、交響曲とは全く違いまして、リストが創始した、楽章の間を開けずにそのまま演奏す
 るスタイルの作品を指します。 
 主にピアノ曲の作曲家であるドビュッシーに、名作の誉れ高い管弦楽曲が二つあります。一つはこの作
 品で、もう一つは次にご紹介している「牧神の午後への前奏曲」です。「名作曲家列伝」にありますよ
 うに、ドビュッシーという作曲家は、今一つポピュラーな作品はないものの、クラシック音楽史におい
 ては重要な人物でして、フランスの印象主義派音楽の中心人物でした。古典派ロマン派へと流れてき
 た音楽史において、20世紀へのちょうど転換期であった時代の作曲家です。
 この「交響詩『海』」は、その印象主義音楽の発端的位置づけをもった作品です。例を挙げますと、各
 音、和音が明確な輪郭を持っている点にあります。お聴き頂くと、精妙な管弦楽法による、音の万華鏡
 のような動きにお気づきになるでしょう。この作品の魅力もそこにあります。その代わり、これといっ
 た名旋律はありません。
 3楽章までで、合計25分ほどの曲ですので、短くて聴きやすいのもポイントです。

全楽章(パーヴォ・ヤルヴィ演奏)
 ☆推薦盤☆    ◎ブーレーズ/クリーヴランド管弦楽団(93)(グラモフォン)       S    ・ロト/レ・シエクル(12)(MUSICALS ACTES SUD)   S    ○マルティノン/フランス国立放送管弦楽団(73)(ワーナー)       A    ▲サロネン/ロスアンジェルス・フィル(96)(SONY)         A    ブーレーズ盤と、ロト盤がS評価で並んでいますが、ブーレーズ盤はカップリングがS評価の    「夜想曲」と、S評価の「牧神の午後への前奏曲」という素晴らしいCDです。カップリング    の違いと、ロト盤は古楽器演奏で、現在廃盤中ですので、◎はブーレーズ盤としました。    2番手のマルティノン盤は、「ドビュッシー管弦楽曲集」というという2枚組で、ブーレーズ    盤と同じく3つの作品が揃っていますが、カップリング曲の評価の差から○にしました。    サロネン盤は、カップリングで劣り、かつお高いので、3番手にしました。

作品NO.81 牧神の午後への前奏曲 ★★★ 2021年2月最新更新
   
 この曲は、ドビュッシーが印象主義音楽を確立させる前の曲です。マラルメという詩人の詩を元に作曲
 したと言われています。作曲者自身が曲の解説をしているものが見つかったのでご紹介します。

 「この前奏曲の音楽は、ステファヌ・マラルメの美しい詩を極めて自由に絵解きしたものである。その
 総括なぞと言うつもりは、更々ない。むしろ一連の背景であって、それらをよぎって半獣神の様々な欲
 望と夢が、午後の熱気の中を動き回るのである。それから、おそれて逃げるナンフ、ナイヤード達を追
 い回すのに疲れて、半獣神は陶然とするような睡りに身を任せてしまう。普遍の自然の中ですべてが我
 が物になるという、ついには実現されるだろう夢に満ちて。」

 この解説文をイメージしながら聴いて頂きたいです。単品で12分前後の曲なので気軽に聴けます。

「牧神の午後への前奏曲」
 ☆推薦盤☆     ○ロト/レ・シエクル(18)(ハルモニア・ムンディ)           S    ◎ブーレーズ/クリーヴランド管弦楽団(91)(グラモフォン)       S    ・T・トーマス/ロンドン交響楽団(91)(SONY)           A    △モントゥ/ロンドン交響楽団(61)(デッカ)              A    ▲マルティノン/フランス国立放送管弦楽団(73)(ワーナー)       A    △アバド/ベルリン・フィル(99)(グラモフォン)            A       S評価のCDが2つ並んでいますが、現在では上のロト盤が断然の評価を得ています。    ロト盤は、カップリングに、こちらもまた現在では断然評価の「交響詩『海』」が含まれてい    ますが、古楽器演奏である点と、ブーレーズ盤はカップリングがS評価の「交響詩『海』」、    S評価の「夜想曲」と充実している点を考慮し、◎はブーレーズ盤としました。    他、A評価のCDを4つ挙げておきましたのでお好みでどうぞ。    T・トーマス盤は、CDを特定できませんでしたが、いずれにしても廃盤中です。    モントゥー盤は録音が古いですが、以前から高評価を得てきた名盤だけに、信頼度は高いです。    マルティノン盤も以前から常連の演奏で、現在は「ドビュッシー管弦楽曲集」という2枚組で    すが、信頼感と、ブーレーズ盤と同じく3つの作品が揃っているお得感もあります。    最後にアバド盤も加えておきました。

☆ハイドン
作品NO.234 弦楽四重奏曲第77番「皇帝」 ★★ 2021年3月最新更新
  
 ハイドンと言えば交響曲のイメージが強いですが、弦楽四重奏曲も作曲しています。それらの中で断然
 に有名なのが、この作品です。
 「皇帝」というタイトルは、第2楽章の主題にハイドン作曲のオーストリア国家、「皇帝賛歌」が引用
 されていることに由来されています。
 交響曲と同じ4楽章構成で、弦楽四重奏曲の分野を確立させ、後世に多大な影響を与えたと言われてい
 ます。
 聴きどころは第2楽章の変奏曲の見事な作曲技法にあります。ハイドンの最盛期に書かれた作品だけあ
 り、いかにもハイドンらしい、チャーミングで美しい旋律をもつ作品です。


全楽章
 ☆推薦盤☆    ◎クイケンSQ/(96)(デンオン)                S    ▲キアロスクーロ/(17)(BIS)                S    ○アルバン・ベルクSQ/(93、94)(ワーナー)         S        SQというのは、「String Quartet」、つまり四重奏団の意味です。    S評価のCDが3つ並んでいますが、アルバン・ベルク盤だけが現代楽器の演奏です。    ◎はクイケン盤としました。キアロスクーロ盤は、BISというレーベルは他の作品でもそう    なのですが、非常にお高いです。よってお薦め度は▲としました。



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