CLASSIC MUSEUMのご案内
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     こちらは、クラシックの初心者の方から上級者の方まで、この「 CLASSIC MUSEUM 」というサイト
     をご利用頂く上でのガイドです。
     読んで頂けば、当サイトで使用している専門用語もご理解頂けますし、より有効にご活用頂けます。




       1.ご利用頂く上でのお願い、おことわり     ・当サイトでは、このように下線が引いてあるところをクリックして頂くと、その作曲家や演奏家、      楽曲へとジャンプします。     ・当サイトは頻繁に更新している上、MIDIや画像等を使っておりますので、クリックしてもページが      変わるまでにかなり時間がかかる場合がございます。あらかじめご了承下さい。      *あまりに時間がかかって面倒な方がいらっしゃったら、ぜひ掲示板にご一報下さい     ・当サイトには掲示板が設置してありますが、あくまで管理者である私に対して、サイトについての      ご質問やご要望、誤記等の指摘、情報提供、宣伝などに限らせて頂きます。掲示板を使っての音楽      談義等は他の専用サイトにてお願い致します。     ・掲示板にて、紹介する楽曲や演奏家、作曲家のリクエストは出来る限り承りたいと思っていますが、      いずれも、ある程度「名盤」が市販されているものを採用していく予定でいます。     ・現在、「名曲案内」の各楽曲の紹介文中に、他のページで紹介している人物名、楽曲が出てきた際      には、より便利になるよう、クリックしてジャンプできるための修正作業を続けています。      交響曲編Tからバレエ曲まで進めておりますので、すべて完了するまではお時間を下さい。      例えば、「バーンスタインワルターと並んでマーラー演奏の大家であり…」      のようにすべての紹介文がなるよう進めています。      と同時に!      紹介文中に説明が必要な人物名や語句が出てきた際に、オレンジで表示されている語句にマウスの      ポインタを合わせると、説明文が表示されるように更新中です。      こちらの作業も、交響曲編Tから進めていきますので、すべて完了するまでには相当なお時間を下      さい(w)      試しに、下の文や画像にマウスのポインタを合わせてみて下さい。      「特に第3楽章のメヌエットでは、ヴィブラートで甘美な音色を奏で…」                                   2.当サイトでのジャンル区分      クラシックのジャンル分けは、精確に言えば作曲者がつけたタイトルが間違っている場合もあるく      らいですので、どのジャンルも明確に区分することは難しいというのが実状です。       当サイトでの区分の仕方をご参考下さい。         ・交響曲…最も大きな編成のオーケストラによって演奏される楽曲で、通常4つの楽章(曲)から          構成されています。作曲者ごとに、「交響曲第○番」と区別されます。          「シンフォニー」とも言います。          交響曲の名曲紹介は ここからどうぞ     ・協奏曲…オーケストラに、ヴァイオリンやピアノなどのソロ楽器が加わる音楽で、通常3つの楽          章から構成されています。ヴァイオリン協奏曲第○番、チェロ協奏曲第○番、ギター協          奏曲第○番のように、ソロ楽器の名前をつけて呼ばれます。          「コンチェルト」とも言います。          協奏曲の名曲紹介は ここからどうぞ     ・管弦楽曲、室内楽曲…小編成のオーケストラによって演奏される音楽です。各楽器一人ずつの場          合は室内楽曲と呼びますが、今一つ区別は明確ではありません。当サイトでは、そう区          別しています。          1人による演奏はソロ、2人ならばデュオ、3人ならばトリオ、4人ならばカルテット          と呼ばれます。いずれも「室内楽曲」の編成パターンです。          管弦楽曲、室内楽曲の名曲紹介は ここからどうぞ          *ソナタ…定義はあるのですが、理解するのが難しいので、代表例で覚えましょう。           弦楽器のソナタは弦楽器のソロ、あるいはピアノなどとの共演のことを、ピアノ・ソ           ナタはピアノだけのソロ演奏のことを指します。ソナタは通常3つの楽章から構成さ           れていますので、「別れの曲」のように1曲のみの楽曲はソナタとは呼びません。     ・鍵盤楽曲…ほとんどピアノのみで演奏される楽曲を指し、かつ、7割方はピアノ・ソナタです。           その他は、オルガン、チェンバロなどの鍵盤楽器による楽曲を指します。           鍵盤楽曲の名曲紹介は ここからどうぞ     ・声楽曲…とにかく、独唱でも合唱でも、「歌」が加わっている楽曲のことです。オーケストラや          ピアノなどの伴奏がつくことがほとんどです。          とはいえ、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱」は交響曲ですから、他のジャンルと          重なっている場合は、そちらが優先されます。          声楽曲の名曲紹介は ここからどうぞ     ・オペラ曲…オペラ、オペレッタ等の演劇のBGMを務める曲です。管弦楽曲が主ですが、声楽曲           も多いです。中には、誰もが知っているほど有名な曲もあり、コンサートではその曲           だけが演奏されることも頻繁にあります。           オペラ曲の名曲紹介は ここからどうぞ     ・バレエ曲…バレエのBGMを務める曲で、ほとんどが管弦楽曲です。オペラ曲のように、有名な曲           は、抜粋として演奏されることもあります。           バレエ曲の名曲紹介は ここからどうぞ     これらの他、交響詩、ピアノ三重奏曲など色々なジャンルがありますが、その都度ご説明しています。 3.名盤の紹介について           音楽が魅力的かどうかの判断は、結局のところ、個人の感性の問題ですから、絶対的に素晴らしい      音楽は存在しえません。絶対的に素晴らしい演奏も同様です。      当サイトでは、なるべく多くの方にとって名盤となりうるものをご紹介するにはどうしたらよいか、      を考え、「クラシックの専門書籍等で、音楽評論家の評価が高いもの」を「名盤」として紹介する      ことが最も理想に近い、という結論に至りました。      絶対的なSS評価の名盤として紹介している演奏でも、非常につまらなく感じられる可能性は0で      はないということをご承知おき下さい。         なお、名盤をクリックした際にリンクされる amazon のCD詳細で、CDジャケットの画像が表示      されないものが多くあります。また、輸入盤で、同じ音源なのか確認できないものも多くあります。      購入される場合は非常に不安に思われるでしょうが、音源が同じであることを入念に調べた結果で      すので、ご安心下さい。逆に、SS評価の名盤でも、音源が同じであるかどうかに不安があるCD      は、ご紹介しておりません。      当サイトでは、クリックしたCDは、そのまま購入できます。ぜひご利用下さい。         ◆評価の基準◆      SS…ほぼすべての音楽評論家が第一の評価をしているか、全員が推薦している演奏です。       S…A評価よりは明らかに多くの音楽評論家が推薦している演奏です。       A…約半数の音楽評論家が推薦している演奏です。       B…数名の評論家が推薦している演奏です。       ×…私の所有する参考書籍では誰にも推薦されていない演奏です。     4.有名なCDレーベル            CDを購入する際の参考になりますよう、有名なCDレーベルをいくつか列挙しておきます。      小さなレーベルまで含めると、世界中には、優に百以上はあると思われますが、当サイトでご紹介      している名盤のレーベルは20社程度です。15社も知っていれば、かなりの通です。      ・Grammophon(グラモフォン ドイツ)       文句なしの、世界最大のCDレーベルです。この会社のCD無くして、クラシックは語れません。       カラヤンが全盛期の頃、大量のCDを普及させることに貢献しました。第一級の演奏家が多数所       属していますので、どの曲の「名盤」にも必ずと言ってもいい程、顔を出しています。       お値段は、「これ」という人気のあるCDや新譜は強気ですが、名盤中の名盤も1000円で入       手できます。      ・EMI(東芝EMI イギリス)       何と言っても、フルトヴェングラーの音源を抱えているのが最大のウリである、グラモフォンに       次ぐ人気レーベルです。所属演奏家の質が高いので、安売りはしませんが、逆に、特別お高くも       なく、お手ごろです。       フルトヴェングラーなどの、19世紀生まれの往年の大演奏家の、戦前の音源をかなり所有して       おり、歴史的録音においては最高のラインナップが顔を揃えます。         ・DECCA(デッカ イギリス)       このレーベルのウリは、まずはお値段がお安いことです。名盤中の名盤も1000円で簡単に入       手できるのは、デッカならではでしょう。そして、音質の良さでも知られています。       あまり古い音源は所有していませんが、1950年代のモノーラル録音でもほとんど鑑賞に差し       支えないのは、素晴らしい技術という他ありません。      ・PHILIPS(フィリップス)       こちらもデッカと同じく、相当な名盤でもお安く入手できるレーベルです。また、デッカのよう       に、音質の良さもウリです。デッカよりも所属演奏家の質が高いので、売れ筋のCDでお値段の       妥協はしません。      ・SONY(ソニー・クラシカル アメリカ)       元、コロムビアと呼ばれていたアメリカのレーベルです。指揮者ではワルター、ピアニストでは       ホロヴィッツという20世紀の大巨匠のステレオ録音の音源を持っていますので、お値段は強気       です。定価1500円以下の国内盤CDや、輸入盤はほとんどありません。      ・RCA(アールシーエー アメリカ)       古くからのアメリカのレーベルで、指揮者はトスカニーニ、ピアニストはルービンシュタイン、       弦楽器はハイフェッツという、その道のスペシャリストの全盛期の音源を所有しているのに加え、       クライスラーラフマニノフらの自作自演の音源も所有しており、お値段は強気です。       古い音源の音質にも定評があります。      ・DENON(デンオン)       どちらかというとチェコなどの民族音楽や、管弦楽曲・室内楽曲が主体のレーベルです。       これは!という超名盤はなく、所属演奏家も地味な存在が多いのですが、着実に良質の録音を供給       する安定性に定評があります。あまり有名でない曲のCDを求める程、ありがたみが感じられる、       無くてはならないレーベルです。1000円という安価で買えるのも大変魅力です。      ・TELDEC(テルデック)       ほとんどは地味なCDが多いのですが、超有名音楽家の録音、名盤も多少抱えており、欠かせない       存在です。DENONと同じく、1000円というお値段でSS級の名盤が買えるというのは、こ       のレーベルの大きな魅力です。      ・ORFEO(オルフェオ)       輸入盤に、日本語の解説、ジャケットをつけて販売するというスタイルのレーベルです。       第一級の名盤も顔を揃えますが、値段がお高いのは痛いところです。国内盤は2500円前後です。       国内盤で流通していない秘蔵音源などが主体ですので、上級者向けでしょう。      ・NAXOS(ナクソス)       基本となるNAXOSのシリーズは、ほとんど名前の売れていない演奏家によるCDをお安く売る       というスタイルですので、「名盤」をお求めの方は関わることはないでしょう。       しかし!ヒストリカルシリーズは、値段は2500円前後とお高くはなりますが、マニアならば唸       ってしまうほどの歴史的録音の宝庫です。      ・ARCHIV(アルヒーフ グラモフォンの子会社)       グラモフォンは世界最大のレーベルなのですが、バロック時代以前の音楽は一切扱っておらず、       こちらのアルヒーフという子会社が専売しています。グラモフォンレーベルでは、バッハのよう       なバロック時代の作曲家のCDは、原則扱っていません。扱っていたら、アルヒーフと同じ音源       です。       アルヒーフも同様に、ベートーヴェンなどのバロック時代以降の作曲家のCDは扱っていません。      以上で主要なCDレーベルをご紹介しました。      なお、グラモフォンとデッカとフィリップスは現在、ユニバーサルミュージック社が販売先となっ      ていますので、年に何度か行なわれるサービス企画などは、3社の統一企画です。      さて、もう一社ご紹介しておきましょう。              ・OPUS(オーパス)       もしかすると、かなり大手の、しかも主要店舗でしか扱っていないかもしれません。       このレーベルは、いわゆる「歴史的録音」を扱っています。録音は1920年代の劣悪な録音か       らで、19世紀生まれの演奏家の録音が主体です。他のレーベルでは手に入らない幻の録音など       が揃いに揃っています。従って、上級者向けのレーベルということになります。             上級者、マニアからすれば、とんでもないお宝を抱えたレーベルです。お値段は高めです。      5.各オンラインショップの特徴                            ・amazon     何より、ここが一番安いです。音楽関連専門の通販ではないので、有名なCD               の在庫がないこともあるのが欠点。しかしそれを補って余りあるCDの量。               また、廃盤のCDの在庫があることが多いので、大変助かります。出品もでき               るので、廃盤を見知らぬ人から入手できることもあります。      ・TOWER RECORDS ここで「販売しておりません」となっているCDは廃盤です。目安になります。               しかし、まことに検索しづらいです。               大手のCDショップとはいえ、品数も豊富とは言えません。      ・HMV     検索システムが非常に充実しているので、目当てのCDを探すのが本当に便利。               さすがに輸入盤も豊富で、品数も多いです。でも在庫が無くなるのはすぐです。               ここに無いからといって諦めないようにしましょう。      6.当サイトでの専門用語                  クラシックの本でも多用される専門用語です。なるべく、出てきた時にご説明していますが、       一応まとめておきます。       ◆オケ      ・「オーケストラ」の略語です。       ◆客観主義    ・楽譜を、書いてある通りに演奏するスタイルです。       ◆音符主義    ・一切アレンジを加えない、徹底的な客観主義のことです。       ◆主観主義    ・時には楽譜にないアレンジを加えて演奏するスタイルです。       ◆デフォルメ   ・主観主義の延長で、楽譜を大幅に変えて演奏することです。       ◆スポ−ツ的   ・あまり感情を込めないで速いテンポで演奏するスタイルです。       ◆即興(的)   ・主観主義までいかなくとも、やや楽譜にアレンジを加えることです。               つまり、楽譜に忠実な順に並べますと、        音符主義 > 客観主義 > スポーツ的 > 即興 > 主観主義 > デフォルメ       となります。「楽譜通りに演奏しなきゃいけないんじゃないの?」とお思いの方もいらっしゃる       でしょう。       しかし、楽譜というものは、作曲者の言いたいことの10%しか伝わらない、とも言われている       ほどです。       デフォルメの方が優れていると言いたいわけではありませんが、カラオケを思い出して下さい。       他人の心にうったえるには、ヴィブラートをかけたりして自分なりにアレンジしますよね。そう       やって作品の「いのち」が表現されうるわけです。クラシック演奏も同じです。       ◆芸術主義者   音楽を単なる「音の羅列」と考えるだけでなく、「音」が表現しているドラ                マなどを最優先して表現する演奏家のことです。                これらの演奏家は、音楽家というよりは芸術家に近い面をもっていますので、                解る人にはより感動的な演奏を聴かせてくれます。       *「芸術的」とは                         絵画でご説明しましょう。一番、本物に似ていて、綺麗なものは写真です。でも旅行の写真は        芸術品とは言いません。ピカソの絵画がどうしてあんなに評価されるのかお解りでしょうか?        最も美しいものを最高の芸術品とするならば、写真が最高です。でも写真は何も意味していま        せん。それに対して、ピカソが描いた人間の顔はとても醜いですよね。本来人間とはあの絵の        ように醜い存在ではありませんか?        それを描いた絵だからこそ、芸術品として評価されているのです。写真では絶対にあのように        人間を表現することはできません。        つまり、「人を感動させられる何かを表現しているかどうか」が芸術的であるかどうかの基準        と言えましょう。        クラシック音楽もそうです。ブラームスの音楽を聴いて、自分の過去を回想して涙が出るほど        感動した、となると、ブラームスの音楽はその人にとって「芸術的」となるわけです。       ◆モノーラル   ・1950年代後半から録音がステレオ録音になりましたが、それ以前の、                 音に拡がりのない録音のことです。初心者の方は、まずはモノーラル録音                 (ジャケットにMONOの表記)は避けて、1960年以降のステレオで                 録音(STEREOの表記)されたCDから聴き始めましょう。            ◆歴史的名盤   ・今後どれほど時が経とうと、決して色褪せることのない不滅の演奏や、何                 かの記念碑的演奏、あるいは記録として価値がある演奏を録音したCDの                 ことです。一般的には、主にモノーラル録音のCDのことをを指しますの                 で、音質は悪くて当たり前、といったところです。                 よって、ほとんどは、中〜上級者向けのCDです。       ◆古楽器     ・モーツァルトらが生きていた時代には、現在と構造が少し異なる楽器を使                 っていました。これが古楽器です。オリジナル楽器、ピリオド楽器とも言                 います。                 近年は、当時の演奏を再現しようということで、古楽器による演奏が増え                 ています。聴いた印象は、現在の楽器と明らかに異なります。音程がやや                 低かったり、ヴィブラートがあまりかからなかったりします。                 初心者の方は、いきなり古楽器の演奏から聴くのは避けた方が無難です。                 これと逆の、現在の楽器をモダン楽器、現代楽器と言います。                 誤って、古楽器の演奏のCDを買ってしまわないために、古楽器による演                 奏を行っている主な指揮者を挙げておきます。                 ・ブリュッヘン  ・コープマン  ・ホグウッド  ・クイケン                 ・アーノンクール ・レオンハルト ・ガーディナー                 ・インマゼール  ・ピノック   ・ビルスマ                  これらの指揮者が必ず古楽器による演奏をするとは限りませんが、現代楽                 器主体の演奏をする指揮者(例えばカラヤン、小澤征爾)が古楽器の演奏                 をすることはありません。       ◆カンタービレ   あるマンガ、アニメですっかり有名な言葉になりました。                 旋律を、心をこめてうたうように演奏することを言います。       ◆イン・テンポ   曲の最初から最後までテンポを変えない演奏法です。         ◆ルバート     特定の小節だけ、テンポを変えて演奏することを言います。                 イン・テンポの逆で、味わいが出ます。       ◆ヴィブラート   弦を押さえている指や声を震わせ、味わいを出す奏法です。       ◆ポルタメント   普通、弦楽器は違う音を出す時、一度指を弦から離して、他の音の部分を                 押さえる弾き方をしますが、指を弦から離さずに移動させると、音が切れ                 なくなります。                 ド・ラ が、ド→ラと音が切れずに響きます。                 それにより、甘美さを強調したりする奏法です。       ◆レガート     弦楽器で、弓をすぐに切り返して滑らかに音を出す奏法のことを言います。                 スタッカートの逆になります。       ◆タッチ      ピアノなどの鍵盤楽器の、鍵盤の叩き方です。演奏者によって違います。       ご愛読ありがとうございました。それではトップページにお戻り頂き、「 CLASSIC MUSEUM 」を存分に    ご活用下さい。